えんどうさんちです。
今週は、暖かくなり近所で「ホタル」が飛ぶようになったので、
「蛍をカメラ撮影」
をしてみました。
田植えがはじまると蛍はいなくなるので、6月上旬それまでの勝負になります。
ちなみにホタルスポットは…ヒミツです(o_ _)o
※えんどうさんちの近所です。
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カメラを持っていっても真っ暗だった?ホタル撮影はムズカシイ。
今週は、とうとう「蛍の季節」がやって来ました。
ちょっと暖かくなり、そろそろかな〜っとおもい火曜日ぐらいに「夜の散歩」をしてみました。
すると…
ホタルが光っていましたね。手持ち撮影だったので、ボケちゃってますが‥
…
蛍の季節を感じさせるには、ちょうどいい写真です。
Σ(・∀・;)イイワケ!
そう、毎年やってますが、ホタル撮影というのは、
特に普通の人には…
「思っている以上に難しい」
こんな記憶はありませんか?
「スマホでとっても撮れなかった」
「真っ暗だった、ノイズだらけだった」
「ピントがあっていない・ぶれている」
「フラッシュしたら、蛍ってわからなかった」
カメラをふだん使っている人には、「あるある」な話なのですが、
ふだんカメラを使わない人や、
カメラをはじめたばかりの人には多分わかりませんかも。
蛍は、簡単には撮影できません。
ホタルを撮影する上で必要なもの
せっかくの田舎暮らしなので、今週は毎日ホタルを撮影に行くことにしました。
水曜日、ホタルがやっぱり川の近くを少し飛んでいました。
まだまだ、出始めだなぁという数でしたが、子どもが楽しむには十分。
最低限、持っていったものは
- 三脚
- 懐中電灯
- 一眼レフカメラ
です。
ホタル撮影に「三脚」など、カメラを固定するものは必須です。
わたしはふだん「一脚」を使っていますが、この時だけは三脚を使うようにしています。
というのは、
暗い中で蛍を撮影するには、
シャッターをしばらく開放、開けておいて
光を時間をかけて入れつつ、ホタルの軌跡を撮影ないとなかなかうつりません。
※長時間露光
で、
まず撮影したのはこれ
三脚で固定したカメラを、マニュアルモードで10秒間開放して撮影しました。
※この写真は
ISO感度200/F2.8/SS10秒
あれ?
久しぶりだったので感覚がわからないΣ(・∀・;)
なので調整。気になったのはこれ!
ISO感度はこれで適正?
※高くするとノイズが出ちゃう。
シャッタースピードは、30秒まで解放できそう?
・短いとホタルの軌跡が少ない
・長いと白飛びする可能性もある
※リモコン持ってないから30秒が限界
F値は適正?
・F2.8だったらボケちゃう?
・F8.0だったら暗すぎる?
ピント合わせは?
・オートフォーカスは、ほぼ暗い中じゃ効かない
・明るい時に調整しておく
・マニュアルフォーカス、ピーキング機能で画面を見つつ調整
その他、カメラの機能は…
・三脚使う時は、カメラの手ぶれ補正は切る
・ノイズリダクションはいらないので切る。
・シャッター時に手ブレするので、タイマーなどで対策をする。
ということを調整して、次の日へ…
本格的にホタルを撮影
木曜日、湿度が少し高かったので、ホタルの数も多かったです。
この日も、子どもがホタルを探しにいく。
昨日調整したことを確認して、再度撮影に。
これが田舎の良い所
・・・観光地だとこうは行かないですね。
カメラの設定値は
・ISO感度200
・F値4.0〜2.8
・シャッタースピード:30秒
・3脚(手ぶれ補正切)
・ノイズリダクション切
・シャッター:タイマー2秒後
※あとは、暗くなったらF値orISO感度で調整。
撮影した写真はこのようになりました。
なかなか、撮れるようになってきましたね。
これの設定でしばらく、撮影していきたいと思います。
満月の明るい夜は、蛍は出にくい?
金曜日、お月様が明るかったので蛍は、昨日より少なかったように思います。
やっぱり、明るいと少ないのかな?
それでも、一枚こんなふうに撮影出来ました。
今回のまとめ
6月の頭までは、まだまだ蛍は増えると思います。
田植え次第ではありますが、夜のおさんぽに近くの川に行っていてはいかがでしょうか?
臼杵市は贅沢です。
こんなスポットがふつうにあるし、毎日行けるなんて(*´∀`*)
ちなみに、撮影した蛍の写真の醍醐味
木曜日の写真を、何枚か同じ場所で撮影して、
Photoshopなどのソフトで合成します。
すると、このような、すごい写真になるんです。
これが蛍撮影の醍醐味なんですよね。