前回の記事
からの続きです。
今回は、5秒動画を具体例とともに作ってみます。
編集はしないけど・・・5秒動画からはじめてみよう!
さて、復習をします。
5秒動画の撮影の仕方
1.カメラ(スマホ)を用意して
2.カメラを起動して
3.被写体に合わせて動画を撮影
4.「3秒〜5秒」ぐらいで撮影をやめます。
※でも+-3秒ぐらいは、許容範囲、最初は15秒ぐらいに決めても良い。
一応前回の記事も読んでね。
5秒動画で切り取れるもの
5秒動画は、
その時の時間を状態を切り取る
だけじゃなく、
その時の「空気感」を切り取る。
例:子どものそのときにしか見せない笑顔・動き。
5秒動画のメリット
1.短いので見やすい。
2.ファイル容量が小さいので、移動・削除などがしやすい
3.管理やSNSへの投稿がしやすい
4.動画編集であつかいやすい
具体例:
前回は、こういったとこですね。
あと、前回触れていませんが、
この5秒動画
使える場合と
使えない場合があります。
「記録」と「記憶補助」の違いを意識する
「5秒動画」が使えない場合
「記録する」動画にはむいていません。
例えば、学校行事、運動会やお遊戯会等
長時間、連続してつながっている場合は細かく切ると逆に見づらくなります。
「5秒動画」が使える場合
日常、「家の中」「おでかけ」など、長時間記録上記以外全部です。
簡単に言うと「記憶の補助」です。
例えば
…
子どもが1歳のとき、可愛かった…
でも、どんな動きしてたかな?
とか
子どもが小さい時、虫や生き物を怖がっていたんだよ。
「変な顔」をしていた。
など、頭では覚えているのに…という場合
この「5秒動画」を残しておくと、
あとで見たとき、ニヤケ具合がたまりません。
(*´艸`*)
※大事なのは意識することです。
上記のように、
5秒動画が「使える」、「使えない」というのはありますが、
「記録」以外は、ほぼ5秒動画使えます。
これらを意識して、
撮影してみると動画が楽しくなるかもしれませんね。
「5秒動画」のバリエーション
たかが5秒、されど5秒
5秒って意外と長い?短い?
ココでひとつ流れを作ってみます。
作例が無かったので、…つくったった。
1.風景や背景の5秒動画
旅行やイベントなどで、ひとつだけでもよいので撮影しておくと雰囲気が残せて便利です。
ポイントは「今ドコにいる?」がわかる動画。
2.ココだけピックアップ5秒動画
ココだけにしかないものをアップで撮影。
特別なものがなくても、車だったり、季節がわかるものだったり、手に持っているものだったり。
ポイントは「このとき、こんなのがあった」動画。
3.被写体にむけての5秒動画(遠→近、近→遠)
やっぱり動画は動きあるといいですね。
5秒は短いと思うかもしれませんが、
その場合、遠・近の2つの動画を撮影してみます。
a.背景・被写体全体がうつるように遠くから撮影
b.近づいて被写体を撮影
※近→遠、近→遠どちらでもよいです。
「近→近」「遠→遠」
にしてしまうと、あまりインパクトに残らないので注意しましょう。
この2枚合計10秒ぐらいで、
どこで、何をしているか?
がわかりますね。
もちろん動画の数は気にしないでOK。
4.「時間の流れ」がわかる5秒動画
1〜3で撮影していて、もしあれば「時間の流れ」が分かる動画があれば素敵です。
※ここでは、少し夕日が指していた動画を例にしています。
例としては、
・夕日、夜になった風景
・被写体が帰っていく様子を撮影。
・本日は終了しましたなどの音声入りの動画
・手っ取り早く壁掛けの時計を撮影。
などもステキですね
「5秒動画」を極めたら、思い出がスッキリした。
日頃、撮影をしていて
たとえば、
主役が登場してほしいのに、なかなか出てこない
(けど撮影してる)
など
意外と「いらない被写体の動き」「いらない風景」
などが、たくさんあります。
この5秒動画は、
撮影時の無駄な時間を減らして最適化した
やり方です。
ただし、
「+-3秒」
と注釈したのは、シャッターチャンスを逃す場合もあるので、なるべく「ゆるい気持ち」を持ってやりましょうと意味も含めています。
初心者の奥さん!
はじめは15秒から、撮影してみてみましょうね。
で・・・
ここまでみて、
気がついている人もいるかもしれませんが、
この「5秒動画」
動画編集につながっています。
その話はまた後日。それではこのへんで!