「蓮料理」の楽しみ方。臼杵の「はす」は五感で味わう。

臼杵市にある臼杵石仏公園では、

7月になると、早朝から、
緑色の大きな葉っぱの中に、大きな桃色の花、

蓮(はす)の花を見ることができます。

臼杵市では、この蓮の花が咲く時期にだけ食べることができる

蓮料理

があるのですが、さてさてどういった料理なのかな?

今回は、臼杵市で「蓮料理」を味わうことができる「石仏観光センター 郷膳 うさ味」さんに行ってきました。
もちろん、美味しくいただきに(*^^*)

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【はじめての蓮料理】私が勘違いしていたイメージ

日々、臼杵市の情報を発信している「臼杵のえんどうさんち」ですが、

実は、今回

はじめて「蓮(はす)料理」

をいただきました。

 

蓮料理は以下のように説明されています。

蓮料理は、根、花、実、茎、葉、すべてを使った創作料理で地元産の旬のお野菜を中心に使い、毎年お料理に合わせ器から手作りしております。

郷膳うさ味の蓮料理は、

花と仏に癒やされた後は、目と舌で癒やされてもらいたい

そんな思いで作る五感で味わうお料理です。

 

この説明の通り、蓮と旬なお野菜の料理。

でも、

蓮料理の歴史が、約20年近くの歴史があるというのにもかかわらず

…すいません、私はじめてなんです。

 

ということで、

ファーストインプレッションも含め、今回、素直にレポートさせてもらいます。

 

まず、蓮料理のイメージと聞いて

蓮料理 = 精進料理

かな?っと思っていました。

言い方が悪いと「高貴な、お高い」イメージと勝手な言い分(^_^;)

でもそれは、実際に言って、テーブルに付くまでに

あ・・・これは違うな?

と感じました。

私が「うさ味」さんに行ったとき、たくさんの方が「蓮料理」を食べに来ていたのですが、それぞれの席でかなり会話が弾んでいるんですよね。

ところどころで、

「わぁ、かわいい」「すごい」

なんて言葉も入りつつ、女性の方などが楽しそうに会話をしていました。

そう雰囲気は、ゆったりくつろげる「カフェ」といった感じですね。

 

あ、私が考えてたのとぜんぜん違う。
こうなると、でてくる料理も楽しみになっちゃいました。

※もちろん全く「精進料理」ではないです。すいません。

 

※動画はこちらから

 

 

【疑問】美味しい料理は、目や舌で楽しむ…ってホント?

この「蓮料理」は、蓮や、旬なお野菜の料理と共に、
シンプルでかわいい臼杵の陶磁器「臼杵焼」を、ふんだんに使っています。

毎年お料理に合わせ器から手作りされているので、さすがですね。

蓮料理の写真などをみても、とても素敵です。

でも、

よく、このような料理は

「目で楽しむ。舌で楽しむ」

と定番のように言われますよね。あるあるです。

でも今回、私が一番驚いたのは、
私が考えていた「目で楽しむ。舌で楽しむ」が全然違ったこと。

実際に、

蓮料理が、私のテーブルに出てきて、そして食べてみて、

……

あぁ、すごい、会話も弾むはずです。すごい!

という感想をもちました。
それでは今回は、蓮料理を食べてみて、私が、素直に感動したことを紹介します。

 

 

【目で楽しむ】彩りだけではない。本当の驚きとわくわく。

私の中では

「目で楽しむ」=「彩りを楽しむ」

ぐらいに考えていて、とくに意識しないだろうなぁ。

っと感じていたのですが、まぁ、一品目ぐらいからびっくりしました。
「彩りを楽しむ」どころじゃなかったです(^_^;)。

本当に、この料理

 

「なんだろうこれは!?これ?」

 

と、ひと目見ただけじゃわからないんです。

すごく丁寧に料理の説明をしていただけますが、話を聞いていても「えっ?」ってなってしまいます。

 

「え?すごい!かわいい!」

 

「え?そんなお野菜があるの??」

 

と、お皿から口に運ぶまでも楽しめる料理が、次々とでてくるのです。

これは、

まるで子ども心をくすぐるような楽しさ

そのものなんですね。本当に楽しい!

目で楽しむってこういうことなんだ!

とちょっと興奮してしまいました。

 

 

【舌で楽しむ】蓮料理を食べて、驚かされる不思議

蓮料理はコース料理です。
蓮のお茶、前菜からはじまり、メインやデザートと続いていきます。

これらの料理は、出汁の一部を除き、

全てお野菜

 

となっています。
ですが、食べていて、ふと忘れてしまうんです。

 

「あ、そういえばこれってお野菜だったなぁ」

 

って。嘘のようなホントの話

 

お野菜って、「薄味でヘルシー」というイメージがあるのですが、

この蓮料理は

 

野菜の自然の風味が溢れ出ていて、味がしっかりしている。

 

という、野菜の味を100%引き出したのか?というぐらいおいしかったです。

だから、ほんとに

「あれ?今、野菜を食べてたいたのかな?」

って思ってしまい、舌が楽しくなってしまいました。

これは表現が難しいので、実際に食べてもらいたいのですが、
私個人の感想としては男の人でも楽しめるかなとおもいます。

 

 

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【蓮料理を食べる】あなたは誰と食べに来ますか?

今回、私が蓮料理を頂いた感想として

  • カフェみたいな、ゆったりした雰囲気
  • 【目で楽しむ】本当の驚きとわくわく
  • 【舌で楽しむ】食べて驚かされる不思議

という、ふつうのレビューで誰も書かないようなポイントを紹介させていただきました。

では、

どんな人が蓮料理を食べに来るのかな?

というのは気になるところですよね。

実際に聞いてみると、

「お母さんと娘さん」

というがとても多いそうです。

ここに来る前の「高貴なイメージ」の印象なら

「なぜ?」

って思ってしまいますが、これは「郷膳うさ味」さんで「蓮料理」を食べて、納得しました。

 

一度感じた感動を、やっぱり共有したい。

そして、蓮料理はお肉などを使わない「野菜」メインなので、なおさら女性の人はうれしいですよね。
また、それに加え、雰囲気もゆったりしていて、食後に蓮の花も楽しめる。

 

この「蓮料理」を含めた空間自体一つのプランですよね

おそらく

一度、蓮料理を食べに来た人は、

お母さんに、娘さんに、また友達などに紹介したくなると思います。

一緒に蓮料理を食べて、感動を共有して、おしゃべりして…素敵だとおもいませんか?

 

 

美味しかった!だけじゃ伝わらない!「蓮料理」

今回は、蓮料理のレポートを紹介しました。

蓮料理を食べる前、事前に食べたことがある人からは、

  • 美味しかった
  • すごかった!かわいかった!

という感想をいただいてたのですが、

 

やっぱり、それだけでは全く伝わらないですね。
ここまで、「食べる前」と「食べた後」のイメージが変わったのも久しぶりです。

 

蓮料理は、2019年は8/16(金)まで、「石仏観光センター 郷膳うさ味」でいただくことができます。
ぜひ、7-8月の旬な時期に足を運んで、自分の目や舌で楽しんでほしいです。

予約が必要なので、必ず電話にてご予約をよろしくおねがいします。
※火曜は蓮料理お休み

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#7CB342″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]『蓮料理』要予約[/st-minihukidashi]

¥3780(税込)
(※予約は電話受付のみ、ご予約が重複することがございますのでSNS・mail・FAXでの受付は出来ません)

お昼のみ(2部制)
【1部】11:00〜
【2部】13:00〜

石仏観光センター・郷膳うさ味
臼杵市深田833-5
TEL:0972‐65-3333

 

※蓮料理は、「郷膳うさ味」の2階のテーブル席でした。

お食事後、蓮料理の感想を書くと、蓮の花のポストカードなどをもれなく貰えます

 

蓮まつりについて

また、7月は「蓮まつり」も開催されます。
蓮料理を楽しんだ後は、少し石仏公園を歩いてみて「蓮の花」も楽しんでくださいね。