大分県臼杵市の藤河内地区では、
2019年10月から一年間
乗り合いタクシー【デマンドタクシー】
の実証運行が開始しました。
あまり聞き慣れない言葉ですが、
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- なぜ、デマンドタクシーが必要なのかな?
- デマンドタクシーって何かな?
- 何が注目されているのかな?
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ということを紹介していきます。
地方に住んでいると、
どうしても車社会になりますが、過疎化や高齢者増加などもあり、避けては通れない問題を解決してくれるかも?
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【乗り合いタクシー】うすきデマンド交通ふじがわち号!10月から1年間の実証運行
臼杵市の藤河内地区では、2019年10月から一年間、乗り合いタクシー「デマンドタクシー」の実証運行が開始しました。
臼杵市の藤河内地区で特に利用者が伸び悩んでいた六ヶ迫線。
もともと、
バスが1週間に1日のみの運行しかなかった地区で、しかも
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- 時間が合わない
- 行きたい方面にバスがない
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などの利便性の問題により、ほとんどバスを利用する人がいませんでした。
今回、運行ルートや運行方法の見直しにより、藤河内地区では、このデマンドタクシーの実証運行が決定しました。
各区長による利用促進の声かけや、利用登録申請書の配布、集約など、新しい交通手段を維持していくために積極的な利用促進活動に取り組んでいます。
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デマンドタクシーとは?ふじがわち号の利用方法として
デマンドタクシーとは一体どのようなものなのでしょうか?
実証運行ということで、実際に、
[st-kaiwa3]利用者が、どうやってデマンドタクシーを利用するのかな?[/st-kaiwa3]
というポイントをチェックしてみましょう!
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- あらかじめ利用登録が必要(利用者カードを発行)
- 運行は月曜・木曜
- 停留所から乗り降り
- 行きは2便(8:20発/10:00発)
- 帰りは3便(11:30発/12:30発/15:15発)
- 片道200円又は片道400円
- 小学生以下半額
- 前日に利用を電話予約が必要
- 乗車時に利用者カードを提示
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コミュニティバス「ふぐバス」との乗りつぎなども考えられているので、意外と広範囲に移動することができます。
また、金額が安いのは良いですね。
臼杵市の公共交通の将来は?
臼杵市の町から離れた地区は、
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- 車がないと生活ができない
- 少子高齢化により高齢者の一人暮らしの増加
- 高齢者の事故の拡大による免許書の返納
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など、高齢者の方々が、また将来私たちがどのように生活できるのか?
と、真面目に考えていかないと正直生きていけない問題です。
また、今回のデマンドタクシーは一年の実証運行で
田舎・町から離れた地区→町・病院など
のルートです。
今回、利用者が増えれば、これから臼杵市の他の地区でも実施される可能性は高いとのことです。
今回は関係ありませんが、個人的には将来的に、町の人を呼びたい地区に逆のルート
町→田舎・町から離れた地区
もできて、地域の活性化を考えてほしいと「臼杵のえんどうさんち」は思ったりします。
【臼杵市】運転免許証の自主返納について
運転免許証の自主返納について考えてみませんか?
臼杵市では、合計1万円相当の支援・支給があります。