「臼杵石仏」の修復現場特別公開に行ってきました。
今回は、ホキ石仏第2群です。
入り口から入って
参道を歩いて一番目に見ることができる磨崖仏ですね。
それではいってみたいみます!
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さて、いつもの臼杵石仏の入り口ですが
今日は嫁さんと一緒だったので受付でご挨拶も。発券売場の横に・・・旧・ほっとさんのぬいぐるみが・・・ちょっと、びっくりしました。それはそれとして入っていきましょう。
※臼杵石仏、臼杵市民は基本無料です。(身分証明書を持参で行ってみましょう。)
修復現場があるのはホキ石仏第2群
今回、修復現場が公開されるのは、阿弥陀如来像がある「ホキ石仏第二群」です。受付を通り、この参道を登ってすぐのところですね。
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たどり着いた石仏の前に足場がありました。
到着すると、観音菩薩立像、阿弥陀如来坐像、勢至菩薩立像の前に、足場がありました。柵を超えて、いつもは入れない部分にも行けるようになっていました。
修復作業についての流れなどもここに説明が書かれていました。
シダ類などの着生生物がつくので、それを取り除いて綺麗にする作業のようです。
紫外線を照射するのはそのクリーニングのためだったんですね。初めて知りました。
実際に登ってみました
足場は工事用みたいでしたが、いつもとは違い柵を越えれるので、すごく近くまでいけました。なかなか新鮮な気分で味わえました。
昔、修復現場の公開の時に、実際ちかくまでいき、石仏にキスをしたおばちゃんが、いるとかいないとか。そんな話もしていました。それぐらい近くに行けます。
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足元を見ると、実際に除去作業中
ふと下を見てみると、作業をしている人がいました。本当に修復中に公開をしているんですね。どうもお邪魔しました。
今回のまとめ、年に2回しか見れない修復現場。
この修復現場の一般公開は、年に2回しか行われていないそうです。実際に来てみて、石仏は残していくのにも人の手がしっかりかかっているのだなと、あらためて感じました。さすがにキスはしませんでしたが、石仏さんの顔の近くまでいけたし、素敵な体験でした。日頃行き慣れている臼杵石仏でしたが、このような特別なイベントがある日は逃しちゃいけないなーっとあらためて思いました。
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修復現場もいいけど!国宝臼杵石仏にいつ行こう?
大分県臼杵市にある「国宝臼杵石仏」では、
何があるのかな?
いつぐらいに行くのが良いのかな?
といった、
年間を通して開催されるイベントや、見どころなどについて、実際に私が足を運んで書いたレポートなどを交え「臼杵石仏のあるきかた」としてこちらの記事にまとめています。