あなたにとって猫や犬ってなんですか？
・ペット？もっと深い家族かな？
・当たり前にいるものですかな？
・ただの生き物ですか？
また、捨てられた猫や犬がどう何か知ってるかな？
子どもが拾ってきたらどうしますか？
人間が死んだら飼ってた猫や犬はどうなるのかな？
「殺処分」ってほんとに知っていますか？
現在は、昔と違いパートナーにもなり得る存在である猫や犬について色々語り合ってみよう！
というイベントに参加してきました。
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【臼杵市観光交流プラザで開催】猫との共生をかんがえよう
臼杵市観光交流プラザにて今回、
「猫との共生をかんがえよう」
〜 同じ場所で生きる命のこと。一人一人が考えてみよう。みんなつながっている。
という催しが開催されました。
このイベントは、
猫についての現状を知りみんなで話し合う
・猫を［命あるもの］として考える
・猫の問題を広く地域全体の問題としていく
・飼い主のいない(管理する人のいない)猫の数を減らす取り組みについて知る
・地域の実情に合わせたルール作りを工夫する
・猫が好きでない人の気持ちや立場も尊重する
という趣旨のもと、
匹田久美子さん主催で開催されました。
今回は第一回目ということで、
まずは、
ふわふわを守り隊隊長の櫻井暢子さんが、
・犬や猫についての現在どのような状況なのか？どのように扱われているのか？
・櫻井さんたちが、どのような取り組みをしているのか？
・現在、どういった仕組みがあるのか？できてきているのか？
・その他ドイツの取り組みについて
など、お話をしました。
最近の野良犬を見なくなったね？などのお話から、
殺処分についての数字（大分県では1764頭の猫が殺処分）や、具体的な殺処分の方法、また引き取る理由にについてのお話。
また、お年寄りが飼っていたペットが、飼い主が入院・死亡した際どうなるのか？
また対策としてどのような仕組みができているのか？など、意外と知らないことばかりでした。
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【猫との共生をかんがえよう】グループディスカッション
お話の後は、グループディスカッションということで、テーブルごとで
お話を聴いた上で、
・犬猫について現在の状況について
・現在の自分と犬猫との関係など
の感想、また、これからどうすれば、
・犬猫の環境が良くなるのか？
・犬猫と人間との関係性が良くなっていくのか？
などを、意見交換しました。
全く知らない人どおしでしたが、逆にそれが良くて、素直に「自分と犬猫の関係性について」話し合うことができました。
当たり前のことですが、こういう機会でもないと話すことがない内容ですよね。
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【猫との共生をかんがえよう】話し合うことは意味があるのかな？
私のテーブルでは
・なんでこんなに問題になっているのかがわからない
という感想を持っている人がいました。それは悪い意味ではなく、
「自分は離島で暮らしていたけど、猫はたくさん身の回りにいて人と同じで当たり前の存在だった」
からなんだそうです。
また、もうひとりの方は
・猫は家族以上の支えになっていた存在
という方もいて心を痛めていた方もいました。
私は私で、山の中に住んでいるけど
・猫は、イノシシや鹿とか他の生き物と同じ
ぐらいにしか思ってませんでした。
もちろん飼っている人、飼っていない人でも意見が違いますが、
同じ臼杵市でも、
住んでいる場所、状況、年代によって犬猫の存在がココまで違う
話をしてみて感じました。
犬猫をもっと良い環境に、良い方向に持っていくには
改善策なども必要ですが、
人と犬猫の現在の関係の情報を共有することがすごく大事
とお話をしてみて思いました。
だって、立場が違うといくら良い改善策ができたとしても「お話が通じない」と言うことがきっと発生しそうですよね。
だから、犬猫を飼っている人も、そうではない人でも
「まず話をしてみる」
「犬猫について話の場を作る」
というのはとても大事だとおもいました。
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【猫との共生をかんがえよう】臼杵市で犬猫の暮らしがより良くなるために
今回は”「猫との共生をかんがえよう」〜 同じ場所で生きる命のこと。一人一人が考えてみよう。みんなつながっている。”という催しに参加した内容を紹介しました。
臼杵市はまだまだ、犬猫に対しての取り組みは遅れていると思います。
「私達に何ができるか？」というのを考えることもすごく大事ですが、犬猫について「ただ自分の思っていることを話す」だけでも、犬猫や参加者みなさんとの繋がり・また歩む方向が共有できると思います。
こういう機会でもないと話す場はなかなかないですし(^_^;)
臼杵市で犬猫と暮らしていく上ではかなり大事なことです。
これからもこのイベントは開催されると思うので、気軽に参加してお話をしてみましょう。