こんにちは、えんどうさんちです。
今日は臼杵警察署の前、臼杵公園への「洲崎避難ループ橋」へ行ってみました。
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あのでっかい「とぐろ」は何だ!
今年になって突然、工事が始まりいつの間にか「それ」は建っていました。
これはちょうど、臼杵警察署の道を挟んですぐのところにあります。
洲崎避難ループ橋ってなに??
意外と市民でも「なんかできたなー」ぐらしか知らなかったのですが・・・。
これは、”海岸の低地にある臼杵市中心部では唯一の津波避難場所、臼杵城跡公園に避難するためのループ橋”とのこと。
ようは避難路ですね。
※ちなみに、
ループ橋の全長:101メートル
総事業費:1億300万円。
避難の際、同時に900人が使うことを想定
避難路はスロープになっており、車椅子やリヤカー、幼児らがわたりやすいようになっている。
とのことでした。
それでは、実際に上ってみました(動画)。
ということで、実際に上ってみました。
下から上までのぼるのに、ちょっと急ぎ足で1分30秒〜2分弱かな。
スロープなので、実は結構キツいかも。
眺めは良好、部分的に見ていくと
まずは入り口のところ。看板に注意事項が書いています。
「この橋で遊んだり、身を乗り出すなど危ないことはしないでください」
「自転車等ではと通らないでください」
実際に歩いてみると、思っていたよりも長い。
ずーっとスロープが続いています。
この上からは、警察署や商工会議所が見下ろせて眺めは良好です。
あとちょっとでゴールかな???。
着いたーーー、ここは平地の広場になってます。
そこまで広くはありません。あと下からのぼれる階段との合流地点にもなってます。
ちょっとした疑問でもありますが、「車いす」や「リアカー」が何個ぐらいここにおけるのかな。
※避難路はスロープなので、ここにリアカー等は置いておくしかありません。
どんどん避難してきた人と交じってのぼるには交通整理が必要・・・かも。
で、ここから、最後の階段を上って・・・
臼杵公園に到着です。
臼杵公園に着けば、城跡なので広いです。
個人的な感想というまとめ
今まで避難路がなかったことを考えると、この道路は大変大切な命を守る道になるんだろうなと思いました。
その上で、避難路として考えるて、個人的に思ったこと
・どれくらいの人が同時に使うのか想定されているのかな?
(※避難路は7カ所あるそうなので、分散は考えていると思いますが)
・スロープに踊り場がないので、リアカーとか人が倒されたら、下まで止まらないんじゃないかな。
・上り終えたところの踊り場の広さは大丈夫?狭いような・・・。
・最後の階段は、高齢の方・車いすの方はどうするの?
また、みんなが避難するには詰まってしまいそう。
・橋にガードレールがあるけど、これホントに安全なの?
遊ぶなとは書いていますが、普段使っていて間違って落ちたりホントにしないのかな?
と、個人的には思ってしまいました。実際に上ってみないとわかりませんね。
お近くのかた、また職場が近くの方は「避難訓練」の時だけじゃなく実際に上ってみましょうね。
(思っていた以上に)総事業費がかかってるのですから、市民が実際に意見を出すことも大切だと思います。