大分県臼杵市にある
「国宝臼杵石仏」では、
年に数回、一般客が
「最も磨崖仏に近づける日」
というものがあります。
この日は、石仏の前に修復作業の足場が組まれ
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- 磨崖仏がすぐ目の前に!
- 修復作業を間近で見ることができる!
- 修復作業について知ることができる。
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もちろん、カメラ撮影なども可能です。
ただ近づくだけ?っとおもうかもしれませんが、すごく間近で見ると…また印象が変わるかも?
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【令和2年度】2/6(土)国宝臼杵磨崖仏着生生物類除去作業修復現場特別公開
2/6(土)国宝臼杵石仏にて、紫外線照射&保存・修復現場(着生生物類除去作業)の特別公開がおこなわれます。
今回は大日如来像がある「古園石仏群」です。
日時:令和2年2月6日(土)、10時00分~13時00分
場所:古園石仏群 右半分
(詳しくは臼杵市HPを参照)
参拝料は必要です。ただし臼杵市民は身分証があれば無料(身分証明書の提示が必要)です。
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【過去の様子】国宝臼杵石仏の修復について
国宝臼杵石仏では、年に数回修復現場を一般公開されています。
臼杵石仏では、空気が乾燥する毎年秋から冬にかけて、
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- 仏体表面の付着物を除去するクリーニング作業
- 紫外線照射作業
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がおこなわれています。
臼杵石仏は、約9万年前の阿蘇山噴火による火砕流が冷えてできた
「阿蘇溶結凝灰岩」
という地層に彫られています。
この地層は、
水分を多く含む柔らかい特質を持つため、仏体の表面にコケやシダなどの植物が生えやすい特質があります。
これらは、彫刻の表面を傷め、仏像を劣化させてしまいます。
これらの劣化を防ぐため、紫外線照射やコケなどの除去の「修復作業」がおこなわれています。
[st-kaiwa1]時間の経過は仏像に美しさや深みを与え、文化財的な価値を高めるものです。これらを損なうことなく、仏像を保存していくことが、後世に伝えていくために必要不可欠となります。[/st-kaiwa1]
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【国宝臼杵石仏】修復現場特別公開レポート
2019年1月19日国宝臼杵石仏、ホキ石仏第1群似てて開催された、「修復現場特別公開」に行ってきました。
紫外線照射作業・クリーニング作業などを間近で見ることができました。
苔やシダを取り除くのですが、
筆や竹串などでやってるんですね…デリケートなのはわかりますが、結構時間がかかりそう。
(・_・)
また、
このイベントの特徴として、普段、参拝者が入ることができない
「柵の中」
に入ることができます。
つまり、磨崖仏を間近でみることができるのです。
動画&ブログ・レポート
こちらは、古園石仏群の修復現場に行ったときのレポートです。
修復現場特別公開は、
その年によって違いますが、古園石仏群(大日如来など)やホキ石仏第二群も間近でみることができます。
その時のレポートはこちらからご覧ください。
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臼杵石仏は
臼杵市民であれば、身分証があれば無料ですので
ぜひぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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修復現場だけじゃない!国宝臼杵石仏の様々なイベント
大分県臼杵市にある「国宝臼杵石仏」では、
何があるのかな?
いつぐらいに行くのが良いのかな?
といった、言う疑問をもつかたもいるでしょうか。
もしいつ行くか迷っているかたは、国宝臼杵石仏をただ見るだけじゃなく、より神秘的で風情のあるイベントが開催されるときがあります。
石仏の里うすきに関するイベントを記事にまとめました。
また、見どころなどについて、実際に私が足を運んで書いたレポートなどを交え「臼杵石仏のあるきかた」としてこちらの記事にまとめています。
臼杵市の冬のイベント!
大分県臼杵市の冬のイベントは、「少ない…」というイメージもありますが実は色んなイベントが開催されています。こちらの記事では「臼杵市の冬のイベント」を紹介しています。
臼杵市の秋のイベント!
大分県臼杵市の秋は、「うすき竹宵」や紅葉、その他にも楽しい!また美味しい!イベントが開催されます。
臼杵市の秋を楽しんでみませんか?